来る8月17日(金)、東紀州最大級のイベント、「熊野大花火大会」が開催されます!

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(写真:平成23年度東紀州フォトコンテスト最優秀賞)



【日 時】 平成24年8月17日(金)
【場 所】 三重県熊野市 七里御浜海岸

※雨天・高波の場合は中止となります。予備日…22・23・27・28日


毎年多くの人が訪れる、東紀州最大、全国でも有数の花火大会である「熊野大花火大会」。
昨年は、18万人の人で賑わいました。
その起源は古く、約300年程前から始まったと言われています。
現在の熊野市木本町極楽寺の芝生で精霊供養の松引き行事の柱松の花火として、お盆の16日に打ち上げ花火が行われており、明治維新までは十数名の花火師が技を競い合っていたといいます。
そこから長い歴史の中で、少しずつ変化し、また、戦時中は花火大会も中止となるなど、長い長い伝統と歴史の中で今の姿になったものが、現在の「熊野大花火大会」です。


★「熊野大花火大会」の主な見所★

1.三尺玉大花火

沖合の台船に設置された、重さ250キロの三尺玉が炸裂します。
爆発の瞬間の直径は、なんと600メートルにも及ぶのだとか。
一瞬なので、見逃さないよう要注意!
巨大な三尺玉の爆発から、点火した船が全速力で離れていく姿も必見です。

2.海上自爆

導火線に火を点けた花火玉を、何と全速力で走る2隻の船の上から海に投げ入れます。
ぽんぽんと手際良く投げ入れられた花火玉は、波間に浮かんだかと思うと、次々に海上で炸裂。
美しく迫力の海上自爆は必見です。

3.鬼が城大仕掛け「巖頭のとどろき」

体感震度7とも言われるその衝撃を、自分の体で実感してください。
熊野市が誇る世界遺産・鬼が城に設置された花火は、爆発の瞬間、たとえようもないほどの轟音を浜いっぱいに響き渡らせます。
鬼が城に直接花火が仕掛けられるので、開く花火の形は扇形。
最後のプログラム、一瞬たりとも目が離せません!


その他、熊野市内でも各種イベントが行われます。
世界遺産のまち・熊野で、夏の一日を思いっきり楽しみましょう!


ただし、昨年の台風12号の影響により被害を受けた当地方では、現在も一部の道路で通行止めが行われているなど、今年は交通状況に例年以上に注意が必要となっています。

花火大会当日に通行止めが予定されている区間は、

◆県道34号 七色峡線(井戸町瀬戸〜神川町花知)

◆県道156号 飛鳥日浦線(飛鳥町小阪〜井戸町瀬戸)

◆県道737号 新鹿佐渡線(新鹿町〜飛鳥町小阪)

その他、林道が二箇所通行止めとなっています。

【PDF】 花火大会当日の台風災害による通行止め路線

詳しい情報は、熊野大花火大会公式ホームページ(※下記参照)、もしくは三重県道路規制情報よりご確認ください。



☆お問い合わせ先☆
熊野市観光協会
三重県熊野市井戸町653−12
電話 0597−89−0100
「熊野市大花火大会」の公式ホームページへはこちらからどうぞ!