みえ熊野学とは

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「みえ熊野学」とは

みえ熊野学とは

熊野灘イメージ  幾重にも折り重なる険しい山々と、黒潮流れる荒い海に囲まれ、無垢の自然が保たれている熊野は、自然を通して神々と交感する原始的信仰がより濃密に、より遅くまで息づいた聖地の一つです。
また自然と共生した日本の原風景が数多く残されているこの地に、「癒し」を求めて訪れる人は今も絶えません。
 多彩な魅力を持つ熊野・東紀州地域の歴史や文化、自然、産業などを見つめ直し、学び研究していくことにより郷土観を確立し、ひいては地域活性化や地域づくりへとつなげていく。
それが"熊野学"という考え方です。

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第7回みえ熊野学巡回講座

みえ熊野学研究会とは

 みえ熊野学研究会は、三重県東紀州地域(紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町)の歴史、文化、自然、民俗などの地域学を調査研究し、地域資産の再発見と調査研究成果の広報普及活動に取り組むことを目的として、平成12年4月に設立されました。
 三重県の東紀州地域活性化のための官民協働の地域学シンクタンクとして、広範な視点から、歴史軸・地理軸の双方向から熊野を研究して地域資産の発見につとめ、地域内外の研究者、専門家、アマチュアをネットワークし、調査研究しその成果を研究誌の発行やフォーラムなどを開催し、広く発表しています。

 研究対象として、この東紀州地域のあらゆる分野の事象を対象にします。
 例えば、歴史学、文学、民俗学(民話、祭り、伝承、神話、鬼)、民族学、考古学、言語学、宗教学(修験道、神学)、社会学、生物学(動物、植物)、海洋水産学、地理学、土壌地質学、環境学、生態学、デザイン学(自然景観、まちなみ、農村景観等)、気象学、土木建築学(猪垣、石畳、石垣、歴史的建造物等)、観光学などです。

 研究テーマとして、古くから「熊野」と言われる地域の東部に位置する東紀州地域の特色を出し、他の地域との相違点、特徴を明確にしていきます。
 特に、熊野古道が世界遺産熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」(三重、和歌山、奈良)として登録されたことを受け、研究会としても積極的に協力していきます。

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第7回みえ熊野学フォーラム

ネットワーク

みえ熊野学研究会は、東紀州地域内外の研究機関、大学、団体、個人などと連携して研究を進めています。

オープンカレッジとの提携

明治大学の国際熊野学会、早稲田大学や、京都大学、三重中京大学、皇學館大学などの熊野ゼミ、との連携を図りながら、熊野学の共同研究を行います。

情報のデータベース化

研究成果をデータベース化するとともに、研究誌の発刊、ホームページを開設し、情報を発信するとともに、収集を行います。

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みえ熊野学研究会の歴史

平成12年4月 みえ熊野学研究会設立
みえ熊野学研究会(みえ熊野の歴史と文化シリーズ)
平成13年3月20日 @「熊野道中記 いにしえの旅人の記録」 A5判 244項  
平成14年3月20日 A「熊野の民俗と祭り」 A5判 272項  
平成15年3月24日 B「熊野の自然と暮らし」 A5判 264項  
平成16年3月25日 C「熊野参詣路 伊勢路を行く」 A5判 256項  
平成17年3月23日 D「熊野灘 磯の辺路紀行」 A5判 396項  
平成18年3月23日 E「熊野の文学と伝承」 A5判 328項  
平成19年3月27日 F「熊野の歴史を生きた人々」 A5判 312項  
みえ熊野学フォーラム開催
平成13年
 2月12日
第1回
「東紀州の魅力について」
作家 荒俣 宏 熊野市民会館
パネルディスカッションテーマ「熊野を語る」 コーディネーター 内田 種臣 早稲田大学理工学部教授
熊野文化研究所長
パネリスト 北川 正恭 三重県知事
コーディネーター 荒俣 宏 作家
パネリスト 寺口 瑞生 松阪大学政策部助教授
東紀州活性化大学コーディネーター
パネリスト 小倉 肇 みえ熊野学運営委員長
紀北民俗研究会代表
パネリスト 花尻 薫 みえ熊野学運営委員
熊野の自然を守る会代表
平成14年
 2月24日
第2回 基調講演
「熊野わが旅」
作家 神坂 次郎 海山中央公民館
パネルディスカッションテーマ「熊野古道と世界遺産」 コーディネーター 櫻井 治男 皇學館大學社会福祉学部教授
パネリスト 神坂 次郎 作家
パネリスト 中川 満 野生博物館合掌造り民家園事務局長
パネリスト 速水 亨 速水林業代表
平成15年
 2月23日
第3回 基調講演
「日本人と信仰〜聖地と巡礼」
国際日本文化研究センター所長 山折 哲雄 紀宝町 老人福祉センター
特別対談「巡礼者のたどった道」   山折 哲雄 国際日本文化研究センター所長
  黛 まどか 俳句結社「月間ヘップバーン」代表
平成15年
 10月19日
第4回 基調講演
「海の熊野」
民俗学者
日本地名研究所長
谷川 健一 尾鷲中央公民館
特別対談※テーマなし   谷川 健一 民族学者
日本地名研究所所長
  中上 紀 作家
平成17年
 1月23日
第5回 基調講演
「もの語る旅〜熊野古道〜」
作家 立松 和平 東京都千代田区都市センターホテル
パネルディスカッションテーマ
「熊野の風土と魅力を語る〜蘇った日本の原郷」
コーディネーター 内田 種臣 早稲田大学教授
熊野文化研究所長
パネリスト 林 雅彦 明治大学教授
同大人文科学研究所長
パネリスト 小倉 肇 みえ熊野学運営委員長
パネリス 花尻 薫 熊野古道伊勢路語り部友の会会長
平成18年
 3月19日
第6回 基調講演
「熊野が持つアジア的意味〜花の窟を中心に」
宗教学者 久保田 展弘 三重県総合文化センター
パネルディスカッションテーマ
「世界遺産・熊野の風土と魅力を語る」
コーディネーター 小倉 肇 みえ熊野学運営委員長
パネリスト 久保田 展弘 宗教学者
パネリスト 安食 和宏 三重大学人文学部助教授
パネリスト 花尻 薫 熊野古道伊勢路語り部友の会会長
平成19年
 2月3日
第7回 基調講演
「江戸時代遊行上人の熊野参詣」 熊野−その信仰と文学
明治大学名誉教授 圭室 文雄 明治大学駿河台校 舎アカデミーコモン
パネルディスカッションテーマ
 「人はなぜ熊野をめざすのか」
コーディネーター 小倉 肇 みえ熊野学運営委員長
パネリスト 林 雅彦 明治大学教授
国際熊野学会代表
パネリスト 稲葉 信子 東京文化財研究所
国際企画情報室長
パネリス 花尻 薫 熊野古道伊勢路語り部友の会会長
熊野中紀シンポジウム
平成14年
5月25日
基調講演
「伊勢から熊野へ〜旅人たちの記録(道中記)を通してみる街道の文化と歴史〜」
三重大学人文学部 塚本 明 ミキモトホール伊勢
三重熊野学公開講座
平成12年
3月20日
第1回 基調講演
「神話と伝説から見た熊野−歴史と物語の出会う場所(トポス)」
早稲田大学 池田 雅之 尾鷲中央公民館
平成13年
12月19日
第2回 基調講演
「熊野灘の鯨漁とまつりと」
海の博物館館長 石原 義剛 御浜町役場
平成14年
3月15日
第3回 基調講演
「熊野の内と外」
近畿大学教授 野本 寛一 東長島公民館
平成14年
10月12日
第4回 基調講演
「熊野灘各地に残る船の祭り」
海の博物館学芸員 野村 史隆 鵜殿村役場
平成16年
3月28日
第5回 基調講演
「鬼のまちおこしの目指したもの〜鬼と鉱山と山村信仰〜」
日本の鬼の文化博物館館長 村上 政市 紀和町コミュニティセンター
平成16年
5月23日
第6回 基調講演
「徐福伝説」
作家 新宮 正春 三重県熊野庁舎
平成17年
3月27日
第7回 基調講演
「こころのデザイン〜熊野古道から学ぶ生き方」
熊野生流倶楽部 理事長 満仲 雄二 三重県熊野庁舎
みえ熊野学巡回講座
平成18年
2月20日
第1回
「海と山に生きた人たち」
みえ熊野学運営委員 中田 重顕 御浜町商工会
平成18年
2月21日
第2回
「尾鷲節歌詞考」
元尾鷲教育事務所長 山中 充 三重県尾鷲庁舎大会議室
平成18年
2月22日
第3回
「熊野の地震と津波」
みえ熊野学研究員 三石 学 熊野市ふれあいセンター
平成18年
2月23日
第4回
「庶民信仰」
みえ熊野学会運営委員 花尻 薫 紀宝町老人福祉センター
平成18年
2月24日
第5回
「人はなぜ熊野に憧れるのか〜熊野古道の歴史と文化〜」
みえ熊野学研究会運営委員長 小倉 肇 紀北町立東長島公民館
平成18年
11月18日
第1回
「熊野古道伊勢路余聞」
みえ熊野学研究会運営委員長 小倉 肇 尾鷲市立中央公民館
平成18年
11月25日
第2回
「観音信仰」
みえ熊野学会運営委員 花尻 薫 熊野市ふれあいセンター
平成18年
12月25日
第3回
「奥熊野に生きた人々」
みえ熊野学運営委員 中田 重顕 紀北町立海山公民館
平成19年
1月16日
第4回
「熊野古道ふるさとこぼれ話(よもやま話)」
みえ熊野学会運営委員 喜多 健 御浜町役場くろしおホール
平成19年
1月19日
第5回
「愛すべき熊野灘の魚たち」
元三重県職員・お魚博士 岩田 昭人 紀宝町役場会議室