〜英語の観光マップを片手に熊野古道案内をしませんか〜

　このたび明治大学が文部科学省から委託を受けた「社会人学び直しニーズ対応教育推進プログラム・外国人向け観光ガイドの育成プロジェクト」が開催されます。
　具体的には、世界遺産・熊野古道などを実際に案内する経験を通じて、熊野の魅力を多くの外国人観光客に伝えられる力を身につけることを目標としています。
　このための養成講座を今年6月から来年の２月にかけて全１８回で実施します。養成講座は三重県東紀州地域から和歌山県田辺市までの熊野地域の方を対象に５０名を募集します。（職業・年齢・英語力は問いません。養成講座受講費は無料）

　開催にあたりプログラム説明会と基調講演を５月１８日（日）１５時から三重県尾鷲庁舎５階大会議室で実施しますので、多数お越しください。参加は無料で、予約は要りません。なお、１８日午前１０時から新宮市職業訓練センターでもプログラム説明会が開催されます。
　当日は明治大学・��章浩教授（熊野出身）の挨拶のあと、東紀州観光まちづくり公社・観光振興室長の三石学氏が「世界遺産・熊野の魅力」のタイトルで基調講演を行います。
　カリキュラムは、４段階の学習ステージで構成されており、英語が苦手な方でも無理なく学ぶ事ができます。

◆第１段階は導入学習として、「熊野地域の歴史と文化」、「外国人の文化」「ガイドの知識」を学びます。

◆第2段階は「ホスピタリティとは何か」「文化の違う外国人とコミュニケーションをとる際に気をつけること」を学びます。

◆第3段階は、ガイドのための基本的な英会話を学ぶとともに、自宅学習の教材を配布して、講義だけではなく日頃から英語に触れる機会を増やします。

◆第4段階は英語観光マップなどを作成し、情報発信に活用します。カリキュラムの最後には、ガイド模擬体験として受講生全員が実際に熊野古道の案内を経験することにより、学習効果を確認するための現地研修を行います。

☆講座の申し込みは5月１２日（月）から６月６日（金）です。

☆資料請求申し込み
東紀州観光まちづくり公社観光振興室（�� ０５９７−８９−６１７２）まで。

☆お問い合わせ
明治大学エクステンショングループ（�� ０３−３２９６−４５３９）

◇詳細についてはこちら(明治大学HP内へ)をご覧下さい。

【公社担当】
東紀州観光まちづくり公社・観光振興室
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