3月11日
 第4回紀勢道整備に伴う地域活性化検討委員会が県尾鷲庁舎で開催されました。

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 三重県南部の奥伊勢と東紀州地域は、平成25年度までの高規格幹線道路ネットワーク構築の期待が高まる一方で、それまでの限られた期間で広域的な観点からの観光振興や地域づくりを地域が一致団結して行うことが必要であり、平成18年11月には、県を含め地域の官民が一体となって「紀勢道整備に伴う地域活性化検討委員会」(事務局:東紀州観光まちづくり公社)が設立され、これまで紀勢道整備に伴う地域活性施策の検討が行われてきました。
 今回が最終で、紀勢道整備に伴う地域活性化検討委員会幹事会からの提言書案に基づき議論が行われました。

 議事では、「統一イメージを活用した情報発信」、「マイカー訪問客への対応」、「広域観光の推進」、「新たな交流スタイルの促進」、「道の駅ネットワークの推進」、「中京圏事業者との連携促進」の6つの重点施策や南三重地域活性化に係る事業推進体制、統一イメージコンセプトのコピーについて協議が行われました。
 今後は、提言内容を具現化するために、「地域の活動団体」や「地域住民」の皆様にこの提言内容を周知し、早期に活動を実践していくこととなります。