夏が深まり、いよいよこの時期が近づいてきました。
東紀州が誇る全国屈指の花火の祭典、「熊野大花火大会」が今年も開催されます!

null


昨年の来場者数は18万人を記録し、年々盛り上がりを見せている「熊野大花火大会」。
その起源は古く、約300年程前の江戸時代から始まったと言われています。
現在の熊野市木本町極楽寺で、精霊供養の松引き行事の柱松の花火として、毎年お盆の16日に打ち上げ花火が行われており、明治維新までは十数名の花火師が技を競い合っていたといいます。
そこから長い歴史の中で、少しずつ変化し、また、戦時中は花火大会も中止となるなど、長い伝統と歴史の中で今の姿になったものが、現在の「熊野大花火大会」です。


【日 時】 平成25年8月17日(土)

【場 所】 三重県熊野市 七里御浜海岸
  ※雨天・高波の場合は中止となります。予備日…18・22・26・27日


〜熊野大花火大会の見所〜
これだけは押さえておきたい熊野大花火大会の3大ポイントはこちら!


1.三尺玉海上自爆

沖合の台船に設置された、重さ250キロの三尺玉大花火が炸裂します。
爆発の瞬間の直径は、なんと600メートルにも及ぶのだとか。
一瞬なので、見逃さないよう要注意!
巨大な三尺玉の爆発から、点火した船が全速力で離れていく姿も必見。


2.海上自爆

導火線に火を点けた花火玉を、何と全速力で走る2隻の船の上から海に投げ入れます。
驚きの手作業に、見ている方がハラハラしてしまうほど。
ぽんぽんと手際良く投げ入れられた花火玉は、波間に浮かんだかと思うと、次々に海上で炸裂。
美しく迫力の海上自爆は必見です。


3.鬼ヶ城大仕掛け「巖頭の轟き」

身体の芯にズシンズシンと響き渡る爆発音。
熊野市が誇る世界遺産・鬼ヶ城に設置された花火は、爆発の瞬間、たとえようもないほどの轟音を浜いっぱいに響き渡らせます。
体感震度7とも言われるその衝撃を、自分の身で実感してください。
鬼ヶ城に直接花火が仕掛けられるので、開く花火の形は扇形。
最後のプログラム、一瞬たりとも目が離せません!



もちろん、その他にも、見所はたくさん。
何といっても、この花火大会が他と大きく違うポイントは、その会場のスケールです。

舞台となるのは、全長22キロに及ぶ、雄大な世界遺産・浜街道の七里御浜海岸。
視界いっぱい180度に広がる七里御浜は、昼間の明るい日差しの下でもぜひ楽しんでもらいたい絶景。
那智黒石の浜は、花火大会が始まるころになると、ひんやり心地よく、浜風も涼しさを運んできます。
そして、打ち上がる花火とともに、轟く爆音!
体の芯に直接ズシンズシンと響く「音」を実感してみてください。



例年、会場付近および国道・鉄道ともにかなりの混雑が発生し、今年も同様の状況が予想されます。
交通規制情報等をチェックし、余裕をもったスケジュールを心がけましょう。


◇国道の交通規制情報はこちらから
 ⇒【PDF】H25年度の交通規制情報図はこちら
 ⇒紀勢国道事務所
 ⇒三重県道路規制情報

◇鉄道の運行状況はこちらから
 ⇒帰りの列車時刻表※2012年版が表示されます。更新をお待ちください。
 ⇒JR東海ホームページ

◇熊野大花火大会情報はこちらから
 ⇒ 熊野大花火大会公式ホームページ

null



 <お問い合わせ先>
熊野市観光協会
三重県熊野市井戸町653−12
電話 0597−89−0100
※「熊野市大花火大会」の公式ホームページへはこちらからどうぞ!