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「正月行事 須賀利の石経」参加者募集について

人口300人余りの須賀利。
須賀利港は天然の良港として古くから風待ち湊として栄えました。
しかし昭和57年に県道が開通するまで、
陸路は歩いていくことの出来る山道があっただけで
巡航船が唯一の交通手段でした。
それゆえに漁村の原風景が今も残っています。

切妻屋根がところ狭しと美しく並び、
目の前の海の深さの色が「ふわっと」とした安らぎと、暖かさをあたえ、
ゆったりとした時間の中へタイムスリップでもしたかのような
昔ながらの町です。

須賀利では、1624年から毎月正月15日に
「石経」が行われています。
石経とは、海上安全と大漁祈願をお祈りするとともに
魚の供養をする行事です。

この旅では、参加者のみなさんも船に乗り、
石経の行事に参加し、新年の思いも祈願していただきます。
また行事のあとには須賀利のお母さんたちが、
腕をふるったおいしいお昼ご飯を楽しんでいただきます。

参加者のみなさまには、受け継がれている伝統行事を
肌で感じていただきたいと思います。


(日時)
平成23年1月16日(日) 午前8時〜午後3時

(場所)
尾鷲市須賀利町

(参加料)
3,000円(保険料・昼食代を含む)

(定員)
15名(要申込・先着順)

(申し込み先)
東紀州観光まちづくり公社 紀北事務所 

(申し込み方法)
上記申込先へ電話又はFAXで申込
電話:0597−23−3784 FAX:0597−23−3785

(申し込み締切)
平成23年1月12日(水)

主催:須賀利漁業協同組合、東紀州まちづくり公社
後援:尾鷲海上保安部、尾鷲市


<スケジュール>
8:00   尾鷲港集合・発、巡航船に乗り須賀利を目指す
8:30   須賀利船着場に到着。漁民センターで、開会の挨拶、石経の説明、海上保安庁から海難防止の説明などの説明を聞く、参加者が石に自分の願いを書く
9:30   石経行事に出発(巡航船に乗船)
12:00  普済寺で座禅体験
12:30  昼 食
13:30  須賀利まち歩き
14:30  巡行船で帰路へ
15:30  尾鷲港着 解散