東紀州百景

地元公民館の自然散策講座で二木島峠〜逢神坂峠へ行ってきました。
この峠道の特徴はコースを通じて石畳道が通っており、人気の高い他のコースの石畳と違い、ほとんどの石畳に苔がたくさん残っており、最も熊野古道らしさを備えた峠道の一つだと言えます。





コースとしては比較的奥地を通っていることもあり、途中で開けたり、海が見えるような箇所はありませんが、コースの前後には二木島湾、新鹿海岸というきれいな海が臨めます。また、二木島、新鹿にはそれぞれＪＲの駅があり、各駅停車ですがＪＲを利用した訪問が便利です。



今回の行程(日曜日)は、午前9時5分尾鷲駅発の普通列車に乗り、二木島駅下車。ゆっくり歩いて途中昼食をとり、新鹿駅を13時12分の上り普通列車になんとか間に合い乗り込むことができました。



二木島峠〜逢神坂峠はキツイ上り下りも少なく歩きやすい上、雰囲気ある石畳を堪能できるコースだなと感じました。