「須賀利の石経を訪ねる旅」

人口300人余りの須賀利。
須賀利港は天然の良港として古くから風待ち湊として栄えました。
しかし昭和57年に県道が開通するまで、
陸路は歩いていくことの出来る山道があっただけで
巡航船が唯一の交通手段でした。

それゆえに漁村の原風景が今も残っています。
切妻屋根がところ狭しと美しく並び、
目の前の海の深さの色が「ふわっと」とした安らぎと暖かさをあたえ、
ゆったりとした時間の中へタイムスリップでもしたかのような昔ながらの町です。

須賀利では、1624年から毎月正月15日に「石経」が行われています。
石経とは、海上安全と大漁祈願をお祈りするとともに魚の供養をする行事です。

この旅では、参加者のみなさんも船に乗り、石経の行事に参加し、
新年の思いも祈願していただきます。
また行事のあとには須賀利のお母さんたちが腕をふるった
おいしいお昼ご飯を楽しんでいただきます。

参加者のみなさまには、受け継がれている伝統行事を
肌で感じていただきたいと思います。


(日時)
平成22年1月17日(日) 8時〜15時

(参加料)
2,500円(保険料・昼食代を含む)

(場所)
尾鷲市須賀利町

(定員)
20名(要申込・先着順)

(締切)
平成22年1月15日(金)

(主催)三重県立熊野古道センター、須賀利漁業協同組合
東紀州まちづくり公社、
(共催)尾鷲市、
(後援)尾鷲海上保安部

(お申込先)
三重県立熊野古道センター
〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4
TEL:0597-25-2666/FAX:0597-25-2667
E-mail info@kumanokodocenter.com

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