『山里・御浜町阪本地区を旅するアサギマダラ写真展』を開催しています。

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三重県御浜町の「横垣」は、
紀伊半島の中で旅する蝶アサギマダラの
渡りの道すじの一つとしてよく知られています。

世界遺産 横垣峠の山麗にある御浜町阪本地区では
この春(3月29日(日))地域活性化の一環として
地域住民が地域以外の人々にも呼びかけ、
渡り蝶アサギマダラが好むフジバカマ(秋の七草)を棚田に植栽しました。

その植え付けられた場所に10月初旬から
フジバカマの花が咲くのを待ちかねたようにアサギマダラが飛来し、
乱舞する様子は、地元関係者を喜ばせ感動させています。

その数は、多い時には、数百頭に、
また、アサギマダラだけでなく、イシガケチョウ、ツマグロヒョウモン、ベニシジミなど
13種類以上の蝶がフジバカマの花に寄りついています。
そのアサギマダラを中心とした蝶の写真展をアサギマダラの渡りルート、
今年の渡りの状況とともに下記のとおり開催します。



【展示場所】
県熊野庁舎 1階県民ホール

【展示期間】
平成21年11月4日(水)〜18日(水)

【共催】
阪本ふるさと創生協議会
アサギネット紀南
南紀グリーンハウス
東紀州観光まちづくり公社