10月15日から11月8日にかけて名古屋市JRセントラルタワーズにおいて世界遺産熊野古道伊勢路展が開催されました。11月4日には地域の特産品である「尾鷲ひのき」を使った体験学習会が開かれたので取材してきました。

尾鷲ひのき体験学習の様子

講師はNPO法人海虹路(えころ)の代表をされている池田比早子さん。海虹路は尾鷲市でヒノキを削って時にできる「ひのきシート」を利用して環境問題や地域活性化に取り組んでいるNPOです。

会場は食堂外の一角で、中日ドラゴンズ優勝記念セールの影響もあってか、お昼時には行列ができる程の人だかりでした。

クリスマスベルハンガー

この日の体験プログラムは「クリスマスベルハンガー作り」で、完成させた方はヒノキの良い香りと鈴の音に満足されていました。
1日だけの体験学習会に「今日一日だけなの」と言う声も聞かれ、エコロジーに対する市民の関心の高さに関心させられました。