11月2日 「記紀神話と熊野」シンポジウム〜日本書紀・古事記から見た熊野〜
Posted on14年08月29日:
Category: General
熊野市教育委員会では、熊野文化協会と共催でシンポジウムを開催します。
今回のシンポジウムは、古事記研究の第一人者である三浦佑之先生と作家の中上紀さん、皇學館大学の橋本雅之先生をお迎えして開催いたします。
三浦先生は作家・三浦しをんさんの父親ですが、古事記1300年記念ではテレビ・ラジオ・雑誌などで大活躍をされました。
中上さんは中上健次さんの長女として、熊野を舞台にした作品を多く執筆されており、その作品は高く評価され、スバル文学賞など受賞されています。
橋本先生は現代日本社会学部の教授を務める国文学者で、風土記や神話を研究されています。
シンポジウムではお三方に、それぞれの考え方で、神生みの花の窟や神武東征の楯ヶ崎など熊野と日本書紀の関わりなどをお話ししていただきます。
2020年は日本書紀編纂1300年を迎えますので、この機会にぜひお聞きください。
熊野古道世界遺産登録10周年記念
「記紀神話と熊野」シンポジウム
〜日本書紀・古事記から見た熊野〜
日時 平成26年11月2日(日)
場所 熊野市文化交流センター 交流ホール(JR熊野市駅そば)
(三重県熊野市井戸町643-2 / 電話0597-89-3686)
内容
午前9時〜 大馬神社・産田神社・花の窟を巡るミニツアー
限定20名 参加費300円(傷害保険代)
※10月24日(金)申込締切
午後1時35分〜 基調講演 「熊野−神々の寄りつく世界」
三浦佑之氏
午後2時45分〜 パネルディスカッション
三浦佑之氏、中上紀氏、
橋本雅之氏(コーディネーター)、三石学氏
午後4時30分 終了
講師プロフィール
- 三浦佑之氏 国文学者、千葉大学名誉教授、立正大学教授
※2002年出版「口語訳 古事記」がベストセラー - 中上紀氏 作家
- 橋本雅之氏 国文学者、皇學館大学教授
- 三石学氏 熊野市文化財専門委員
※詳しくは以下のチラシをご確認ください。
「記紀神話と熊野」シンポジウム・チラシ【PDF:約273KB】
問い合わせ・申し込み
熊野市教育委員会事務局
社会教育課(担当:橋詰)
TEL: 0597-89-4111