3月17日(月)  『熊野学セミナー 熊野古道と徐福』を開催します


熊野学セミナー「熊野古道と徐福」


日時  平成26年3月17日(月)午後6時30分〜7時30分

場所  三重テラス2階イベントスペース
    (東京都中央区日本橋室町2-4-1浮世小路千疋屋ビル「YUITO ANNEX」)

講師  逵(つじ)志保 氏

定員  30名(事前申込が必要)


《熊野市と徐福について》

矢賀(やいか)の蓬莱山、別称、丸山に徐福の墓が祀られています。
今から約2200年前、秦の始皇帝の命により徐福は蓬莱山にあるといわれる不老不死の仙薬を求めて、500艘の船団を組み東方に向かって船出しました。
途中台風に遭い徐福の船だけが矢賀の里に流れ着き、帰国を断念した徐福は紀州への永住を決意し、やがて窯を設け、焼物を3人に教えたといいます。今も残る窯所、窯屋敷という地名はこのことを伝えています。
このほか、徐福は土木、農耕、捕鯨、医薬などの中国文明を里人に教えたと伝わっており、このことからこの地は秦住(はたす)と呼ばれ、後に波田須(はだす)という地名になったといわれています。
徐福の墓の石碑は、稲荷神社と合祀されている小祠の後ろにあります。
徐福の宮の御神宝は直径20cm余りの小さなすり鉢です。
また、不老不死の仙薬こそ当地に自生する天台烏薬だとされています。


チラシは以下からダウンロードしていただけます。


熊野学セミナー「熊野古道と徐福」チラシ【PDF:約424KB】


問い合わせ
熊野市水産・商工振興課
TEL: 0597-89-4111(内線472)