みえ熊野学研究会(事務局:東紀州地域振興公社)は、下記のとおり尾鷲市と紀宝町で地域巡回講座を開講します。
尾鷲市の講座では、斎宮歴史博物館の伊藤文彦氏を講師に「聖地巡礼歩き旅の復活」をテーマとし、紀宝町の講座では皇學館大学文学部教授の半田美永氏を講師に、新宮市出身の作家「佐藤春夫」の東紀州を舞台にした代表作「山妖海異」をテーマとして講義をいたします。
東紀州について更に理解を深めて頂ける講座ですので、ぜひご参加ください。



みえ熊野学地域巡回講座in尾鷲市

日時 : 平成26年2月12日(水) 午後6時30分から (開場は午後6時00分)
場所 : 尾鷲市中央公民館講堂(三重県尾鷲市中村町10-41)
演題 : 熊野参詣道伊勢路の真の魅力を求めて
       〜伊勢から熊野へ聖地巡礼歩き旅の復活〜
講師 : 伊藤 文彦 氏 (斎宮歴史博物館調査研究課文化財技師)

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みえ熊野学地域巡回講座in紀宝町

日時 : 平成26年3月19日(水) 午後7時00分から (開場は午後6時30分)
場所 : 紀宝町生涯学習センター まなびの郷 2階研修室
      (三重県南牟婁郡紀宝町鵜殿1147-2)
演題 : 風土が生んだ名作 佐藤春夫「山妖海異」の世界
講師 : 半田 美永 氏 (皇學館大学文学部教授)

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※ 両講座とも入場は無料で、事前申し込みも不要です。

※ 各市町教育委員会が共催します。

※ 紀北町、熊野市、御浜町の講座は既に終了しました。



みえ熊野学研究会とは

みえ熊野学研究会は、三重県東紀州地域(紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町)の歴史、文化、自然、民俗などの地域学を調査研究し、地域資産の再発見と調査研究成果の広報普及活動に取り組むことを目的として、平成12年4月に設立されました。
 三重県の東紀州地域活性化のための官民協働の地域学シンクタンクとして、広範な視点から、歴史軸・地理軸の双方向から熊野を研究して地域資産の発見につとめ、地域内外の研究者、専門家、アマチュアをネットワークし、調査研究しその成果を研究誌の発行やフォーラムなどを開催し、広く発表しています。平成20年4月には熊野地域の活性化と教育研究に資することを目的とし、皇學館大学文学部と連携協定を締結し、講師派遣やシンポジウムの開催などを実施しています。