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February 2010の記事一覧
Posted on 10年02月23日:



第21回 紀伊半島みる観る探検隊 
九木崎原生林と九鬼町の歴史を探る 
参加者募集!


吉野熊野国立公園の特別保護地区、魚付き保安林として
守られてきた九木崎樹叢(原生林)は、
海岸にまで亜熱帯性・温暖性の植物が生い茂り、
照葉樹林の切れ間から美しい熊野灘が見渡せます。

全く人を寄せ付けないイメージの原生林ですが、
古くから九鬼町との関わりが深く、
九木崎には集落跡の古田、九鬼の
ブリ大敷網を見降ろす魚見小屋、炭焼窯跡などがあり、
古くから自然と人間が共存してきた歴史が解る貴重な場所です。
そして、九木崎の突端近くには文化財指定の
遠見番所跡、常灯場跡、狼煙場跡が・・・あれっ?
狼煙場跡はどこに???

九鬼小学校で昭和31年〜41年の間、
教員をされていた野田敦美さんの案内で、
ブリ漁や廻船で栄えた九鬼水軍発祥の地・九鬼町と
九木崎の関わりを探ります。

      
(行程) 
九鬼漁港 〜 九木神社・樹叢 〜 三思丘公園・岬神社 〜 猪垣 〜 古田・山の神 〜 九木崎原生林〜 2号ブリ魚見小屋 〜 炭焼窯跡 〜 九木崎遠見番所跡・常灯場跡(狼煙場跡)〜 九木崎突端 〜 九鬼小学校 〜 ニラクラ祭場 〜 真厳寺 〜 九鬼町内 〜 九鬼漁港

(日時)
平成22年3月13日(土) ※荒天延期
8:40集合 16:30頃解散 

(集合場所)
九鬼漁協魚市場(尾鷲市九鬼町)

(案内人)
野田 敦美さん

(募集人数)
20名(最少催行人数5名)

(参加費)
1,700円(保険代、通信費など諸経費含む)               

(持ち物)
弁当、飲み物、雨具、帽子、杖など

(お申込方法)
お電話にて住所、氏名、電話番号、生年月日をお知らせの上お申込下さい。
申込先/くまの体験企画 内山 (電話)090-7865-0771
申込締切/平成22年3月11日(木) ※申込み先着順


・歩行距離は約8kmです。必ず歩きやすい服装、履きなれた靴でお越しください。
・駐車場や公共交通機関などアクセス方法について、お申込み後に詳しくお伝えします。
・雨天・荒天等が予想される場合は3月12日(金)に催行可否をご連絡します。
・必ず自己責任においてご参加ください。事故怪我などは国内旅行保険の範囲内で対処することに同意の上でお申込ください。

【主催・お申込み・お問合せ先】 
くまの体験企画 内山裕紀子 (電話)090-7865-0771
〒519-3612 三重県尾鷲市林町9-28 FAX:0597-22-0471

【後援】 尾鷲市 尾鷲観光物産協会



2号ブリ魚見小屋からは熊野灘が一望


九木崎ではこんな太い蔓に逢える

Posted on 10年02月16日:
新しい古道の歩き方
「魚つき林と楯ヶ崎を楽しもう!! 〜海と森の恵みを味わう旅〜」

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海と山とが隣り合わせにある熊野地方の海岸には、
保護林として「魚付林」があります。
魚付林から流れた養分によって海中のプランクトンが豊富になり、
それを食べる魚が増えることで、地域の漁業が栄えてきました。
まさに人と自然との共生の証しである魚付林は、
多くが自然林であるため、照葉樹林が多く、
キラキラ輝く空の青さに映えて、大変きれいです。

また近くの楯ヶ崎を海から見れば、自然のチカラによって、
太古の昔から長い時間をかけて形作られた柱状節理の風景に圧倒されます。

この魚付林と海岸の風景、のどかな漁村を、クルージングと徒歩によりめぐり、
海と森の恵みをまるごと味わうよくばりなツアーです。
昼食は、魚つき林の恵みによって獲れた
新鮮な魚介類をふんだんに使った郷土料理をお楽しみいただきます。


(開催日)
平成22年2月21日(日) 午前10時〜午後3時30分

(場所)
熊野市遊木(ゆき)町周辺

(参加費)
4,100円(昼食代・保険料等を含む) 
※内、2000円は当日の乗船券購入費

(定員)
20名(要申込)
好評企画につき、当初予定より10名追加して募集しております。

(講師)
鈴木祥嗣氏(林業家)・畑中伉さん(NPO法人熊野ふるさと倶楽部)


◇スケジュール(予定)
 10時    
  ハマケン水産(熊野市遊木102-1)集合
 10時10分 
  遊木漁港発出発
  熊野灘、二木島湾を周遊し魚つき林を見ながら楯ヶ崎半島へ
 11時    
  網代へ上陸 ガイドの話を聞きながら楯ヶ崎遊歩道をゆっくりと散策
 12時    
  千畳敷から遊覧船へ乗船
 13時    
  遊木のハマケン水産にて昼食
 14時    
  遊木集落を散策
  魚つき林に祀られた国市神社や遊木集落を一望できる展望台へ
 15時30分 
  解散


(募集期限)
平成22年2月19日(金)まで

(主催)
東紀州観光まちづくり公社
三重県立熊野古道センター

(申込先)
三重県立熊野古道センター
〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4
TEL:0597-25-2666/FAX:0597-25-2667



黄色と緑色のコントラストが美しい、魚つき林


海の絶景、楯ヶ崎の眺め


旅のお楽しみ、新鮮な魚をどうぞ

Posted on 10年02月10日:
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雑誌 「旅行読売」 2010年3月号に掲載されました。

●癒しの道 熊野古道伊勢路を行く
○内容/松本峠、獅子岩、花の窟神社、里創人熊野倶楽部 他


発売日/2010年2月2日
発行元/旅行読売出版社

Posted on 10年02月03日:

東紀州観光まちづくり公社では、従来まで実施してきました
テレビ・映画・写真・雑誌などの各種媒体と連動した
情報発信・取材適地の紹介・取材協力を
さらに機能的・広域的に実施するため、
この度、公社の一セクションに
「東紀州プレス&フィルムコミッション」を立ち上げました。

立ち上げにあたり、過去に行った取材協力や
東紀州地域のロケーションマップを掲載したパンフレットを作成しました。


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Posted on 10年02月02日:
大人のための知的好奇心マガジン「ACT4」 2010年2・3月号 に
熊野古道伊勢路が掲載されました!
24ページにわたり、素晴らしい写真とともに紹介されています。



表紙:恵みの雨を戴く丸山千枚田


自然の中にこそ人間の求めるものがある。本当の聖地がある…。


●特集/―伊勢、その先へ―  熊野古道 伊勢路を行く
(写真)丸山千枚田・七里御浜・ツヅラト峠

○伊勢路を歩く
(写真)神内神社ホルトの巨木、馬越峠、波田須道、楯ケ崎、新鹿の白浜、獅子岩

○花の窟 ―原始の受胎の祭り― 中上紀氏
(写真)花の窟例大祭

○熊野を愛する人たち 1
伊勢路の復興にかけた日々 ―世界遺産への長い道のり―
花尻薫氏、三石学

○熊野を愛する人たち 2
心の時代 ―人生とは自分自身を探す旅なのです―
谷村新司氏

○熊野を愛する人たち 3
花の窟神社に惹かれて
語り舞台「日本神話への誘い」プロデューサー神野眞琴氏
熊野市長河上敢二


■発行/(株)インプレザリオ