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December 2009の記事一覧
Posted on 09年12月18日:
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第19回 紀伊半島みる観る探検隊 復活!
三浦越え(矢口越え)参加者募集!

紀北町海山区矢口浦と紀伊長島区三浦を結ぶ「三浦越え」が、
地元有志の方々により整備されて歩けるようになりました。

三浦越えは、江戸時代以前から矢口浦、白浦、島勝浦、引本浦等の人々が
三浦や伊勢方面に向かう生活道として使われ、
三浦越えと馬瀬越えを示す石の道標もありました。

昭和初期には道沿いに電柱が立ち、
郵便配達員や旅人も通る大切な生活道路でした。
戦時中は三野瀬駅に向かう兵隊さんを三浦越えから送り出したそうです。

昭和12年、矢口隧道が開通し廃道になり、
倒木やシダに覆われ通行不可になっていましたが、
平成21年1月から、白浦の有志の方々により
発掘整備され保全活動が続けられています。

地元・矢口浦の尾上さんの案内で、
昔の暮らしや往来のエピソードを交えながら、
復活したばかりの三浦越えを歩きましょう!


【行程】
大白公園…矢口峠…展望台…八壺の滝…始神峠分岐…始神さくら広場

(日時)
平成22年1月17日(日)9:30集合 14:00頃解散
※荒天延期

(集合場所)
大白公園テニスコート横駐車場(熊野灘臨海公園大白地区内)

(案内人)
尾上 一徳さん

(募集人数)
15名(最少催行人数5名)

(参加費)
1,700円(保険代、通信費など諸経費含む) 
              
(持ち物)
弁当、飲み物、雨具、帽子、杖など


【お申込方法】
お電話にて住所、氏名、電話番号、生年月日をお知らせの上お申込下さい。

申込み先/くまの体験企画 内山 (電話)090-7865-0771
申込締切/平成22年1月15日(金) ※申込み先着順


・歩行距離は約4kmです。必ず歩きやすい服装、履きなれた靴でお越しください。
・移動手段について詳細はお問合せください。
・雨天・荒天等が予想される場合は1月16日(土)に催行可否をご連絡します。
・必ず自己責任においてご参加ください。事故怪我などは国内旅行保険の範囲内で対処することに同意の上でお申込ください。


【主催・お申込み・お問合せ先】 
くまの体験企画 内山裕紀子
電話090-7865-0771 FAX0597-22-0471 
〒519-3612三重県尾鷲市林町9-28

【後援】
紀北町、紀北町観光協会、紀伊長島レクリエーション都市開発株式会社





Posted on 09年12月18日:



「須賀利の石経を訪ねる旅」

人口300人余りの須賀利。
須賀利港は天然の良港として古くから風待ち湊として栄えました。
しかし昭和57年に県道が開通するまで、
陸路は歩いていくことの出来る山道があっただけで
巡航船が唯一の交通手段でした。

それゆえに漁村の原風景が今も残っています。
切妻屋根がところ狭しと美しく並び、
目の前の海の深さの色が「ふわっと」とした安らぎと暖かさをあたえ、
ゆったりとした時間の中へタイムスリップでもしたかのような昔ながらの町です。

須賀利では、1624年から毎月正月15日に「石経」が行われています。
石経とは、海上安全と大漁祈願をお祈りするとともに魚の供養をする行事です。

この旅では、参加者のみなさんも船に乗り、石経の行事に参加し、
新年の思いも祈願していただきます。
また行事のあとには須賀利のお母さんたちが腕をふるった
おいしいお昼ご飯を楽しんでいただきます。

参加者のみなさまには、受け継がれている伝統行事を
肌で感じていただきたいと思います。


(日時)
平成22年1月17日(日) 8時〜15時

(参加料)
2,500円(保険料・昼食代を含む)

(場所)
尾鷲市須賀利町

(定員)
20名(要申込・先着順)

(締切)
平成22年1月15日(金)

(主催)三重県立熊野古道センター、須賀利漁業協同組合
東紀州まちづくり公社、
(共催)尾鷲市、
(後援)尾鷲海上保安部

(お申込先)
三重県立熊野古道センター
〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4
TEL:0597-25-2666/FAX:0597-25-2667
E-mail info@kumanokodocenter.com

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